- 19歳
- ホテルへ就職
和食、寿司、割烹、式場など様々な職種で経験をつむ - 27歳
- 和食天ぷら屋 OPEN
- 34歳
- 和dining 楽喰 OPEN
- 41歳
- 炭火焼鳥ちんどん 塩釜口店 OPEN
- 43歳
- 遊冶郎 OPEN
- 44歳
- 神隠し OPEN
食器を選定するときのポイント
「商品の役割」を考えることが大事ですね。
お店の目玉商品に使うお皿は、見栄えのいいお皿にする必要があります、 逆に、醤油を入れる小皿なんかはなるべくコストを抑えても問題がないですよね。
和食はお皿のイメージでお客様に与える印象が変わります。その辺りを意識して、 お金を投資するポイントを考えるのも非常に大事なことだと思います。
購入する時の価格はもちろん、追加発注できるかどうかも大事ですね。
安いお皿を探して買うことは、できると思うんですよね。
例えば、掘り出し物のお皿をもってまわる営業の方もいますし、
近くのデパートや100円均一などでもお皿はうってますからね。
それで安く買えたとしても、食器なんで必ず割れますし、劣化しますからね。
その後に、追加で発注できないと全ての食器を買い替えなんてことになりかねません。
ですので、追加で発注できることを考えて購入することが大事ですね。
収納ができるか、強度はあるか
食器を積み重ねることができるかも、気になるポイントですね。
高台の器などデザイン的には面白く使ってみたいのですが、収納するのが難しいですよね。
あとは強度ですね、うちは食洗器を使ってますのでなるべく強いものを選びますね。
カタログから選ぶときのポイント
物を見ないで購入するわけですから、とても怖いですよね。
なるべく購入する前に、有料でもいいのでサンプルをとることをオススメします。
うちの規模でも、最初に購入する食器の総額は約200万円くらいになりますから、 自分のイメージと合っているか、お盆に器が入るかなど確かめてから進めたいですね。
ヤママさんは取引が長いので、ある程度サンプルを融通してくれるのは助かります。やはり目で見るのと、カタログで見るのは大違いですからね。 そう思うと、信頼のできる業者さんがいるのといないのでは大きく違いますね。
ネットでも安い業者を探すのももちろんいいですが、 長く付き合える業者もポイントで加えた方がいいかもしれませんね。
発注のポイント
発注するときは、席数、商品の出数、どんな利用シーンで使う食器なのか、 壊れたことを想定した予備分も考えて発注しますね。
例えばうちのランチですと・・・
席数が60ありますので、最低60セットは必要ですよね、
それに予備分を考えて、10セットは用意しますね。
あとは、厨房機器のレイアウト、食器の置き場所、テーブルのサイズですね。 たくさん発注してもうまく使いこなせないものでは意味がありませんので、 その辺りも考えて発注するのがいいかもしれませんね。
ヤママを利用してみて
取引の経緯は?
当時、新たな店舗を考えているタイミングで、どこかいい業者ないかなと探していたんですね、
そうしたらタイミングよく知り合いに紹介してもらって。
最初は知り合いだし・・・なんて思いもあったんですけど、
あってみたら対応も印象が良くて、
話しこんでいったら地元も同じで意気投合しました(笑)
ヤママ陶苑の気に入ったところは?
豊富な知識と提案力かな。
お皿を選ぶとき、ある程度自分の中でお皿のイメージは沸いてるんですよね。 そのイメージを担当さんに話した時に、ズバッとこういうのですよねなんて提案してくれるところなど、 非常に助かってますね。あとはフットワークも軽くて、早く対応してくれるのもありがたいです。
一般のお客様からの食器の感想は?
ランチで1500円~の単価でやってまして、顧客は主に主婦層なんですね。
ある程度単価も頂いていますので、料理に対する期待値も高いです。
その中で、お皿はとても重要な役割があるんですが、
とても評判いいですね、お陰さまで好評で助かってます。
今後、ヤママ陶苑に期待することはありますか?
これからもお店の出店や出店開業の手伝いの仕事も考えておりますので、
掘り出し物や、安くていいお皿の提案はどんどんして欲しいですね。
季節によってメニューが変更になったりしますので、
その辺りでいい提案があると購入についても考えることができますね。